道に迷っちゃった
チェコの人に会うと聞いてもらう話がある。仕事仲間に、友達の友達に、話せばオオウケなのだ。
こんな話だ「あのねわたし初めてきのこ狩りに行ったよ。」必ずチェコの人は興味を示してくれる、きのこ狩りが大好きだからだ。場所はメトロの東の終点から更にバスで1時間位の村。チェコの女性に誘っていただいて、ご自宅でお昼の後、家の裏の林でキノコ狩り。
右が猛毒で。
左の裏がスポンジ状で黄緑のものが美味しいそうな。
ついつい興奮して、夢中になって探すうちに…この女性がハッとして叫んだ
「Zabloudila jsem」
ここでみんな大笑いしてくれる。zabloudila jsem ザブロウディライセム「迷っちゃった」だ。深刻な雰囲気を察してか、この時は言ったことがスグに分かった。自分の家の裏で迷うのか?
かなり本格的に迷って、道標のマーク(これについてはいつか仕組みを知りたい)を参考にしたり、遂には人に会えたりして無事にふたつ先の村にたどり着いたのは夕方。
チェコ人あるあるだそうだ。
「これは上が美味しくて、枝の部分は毒」
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