セルビア
スロバキアのブラチスラヴァで演奏して、次の日は車でハンガリーから初めて抜けるシェンゲン。 国境では全員のパスポート写真の照らし合わせ、入国の目的等の質問を受けました。この時のためにもどうしてもビザを取得しておきたかった。取れていてよかった。
ブラチスラヴァからセルビアの首都ベオグラードまでは片道12時間 。無事に会場に到着し、機材の準備が整うまでの自由時間。
セルビアの気候はプラハよりずっと暖かく、慌ててTシャツに着替える仲間も。人は全体的にはのんびりしている印象があるけれど、会話が弾むと急にテンションがあがり、まるで喧嘩をしているかの様に感じてしまう時も。わ!喧嘩?あれ、笑ってる。こんな調子。街中の表記はほとんどがキリル文字なので、せっかく借りた英語の地図は役立ちませんでした。 ことばも多少チェコ語と似ていて、英語よりわたしのお恥ずかしいチェコ語の方が通じる位。例えば左右。レヴォ、プラヴォが同じだったことは道を教わる時にかなり助かりました 。そしてこんにちはは「ドブルダン」。チェコ語の「ドブリデン」に似てますよね?
立ち寄ったカフェでは、お店の女性がおかあさんの様に優しくて、
おかげで頼めたチョコクロワッサンが不思議と懐かしい味でした。
そのお店から歩いてすぐの所には 爆撃を受けた建物がそのままになって、胸が詰まる感じで呼吸ができなくなってしまった。
父と同じくらい歳とお見受けする男性がピシッとお勤め姿で片足で歩いてくるのに会った時もだ。でも建物の写真は撮った。
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