秋のデザイン好きだったもの

秋のデザイン好きだったもの

秋のデザインマーケットで好きだったもの、買っちゃおうと思っているもの、買っちゃったもの。

夏は布を草木染めし、秋には草木花染めした糸で機織り。そうやって素材から自作して、シャツやスカート等の服、スカーフ、ポーチにバックを作る作家さん。鮮やかで、優しくて、美しい作品でしょう?

最初は紡いだ素材を、夏には草木染のキャミソールを気に入って買って、今回は製作過程のお話まで伺えて、すっかりファンになってしまいました。冬には手で紡いだ毛糸を染めてのショールを準備中ですって。絶対また来ますね。

なんと!「蚊」がイメージキャラクターの子供服。

チェコでは虫が好きな人も多く、てんとう虫や蜂はもちろん、蜘蛛(虫じゃないけど)や蟻をキャラクターにしたグッズや、蛾に至っては蝶以上の扱いで調度品やアクセサリーにデザインしたりすることもある位。

以前は虫が苦手だったはずのわたしも、年間を通しての気温が低いせいか?見かけるチャンスも少ないので、希少価値を感じてか?可愛くさえ思えてきています。それにしても蚊がイメージキャラクターとは!布の柄も可愛いし、帽子、シャツ、タイツ、フード付きジャケットにパジャマとどのデザインもキュート。姪っ子ちゃんへのプレゼントと称してあれこれ買いました。それからそれから、たいへんに好きだったのはこの

 

店幅が滅法薄い店

 

こちら右の、幅がハンガーフォルダーの厚み、約五十センチの店。

左のアクセサリーを売るお店と、向こうにテーブルの見えるお店に両脇を阻まれて目立たないかと思いきや、洗練されたスマートな柄がキラキラしておりました。

とてもステキですが、残念ながらサイズのバリエーションはなく、形もルームウエアのみ。お話を伺えば、実は壁紙や家具のファブリックデザイナーさんなんだそうです。なるほど!これからも気にかけさせてくださいませ。

そしてガラスの街ノヴイボールからお見えになった、女性ばかりのガラスのデザイナーさんグループのお店。

ノヴイボール。何度か演奏で伺って、ずいぶん前になりますが、ガラス工芸フェスティバルに参加させていただいたこともあるんです。ステージのように組まれた台の上に、炉の中が力強いオレンジに燃え上がる窯が並び、吹きガラス職人さん達が実演し、その姿を見て観客はコンサートでも見る様に盛り上がるというイベントでした。かっこよかったなぁ。

奥の花瓶を買っちゃった♪

こちらでぇ〜す。

いつか行った海みたいな碧の花瓶。

こっちの写真の方が、実物の花瓶の色に近いな。

見る度にあの時の海の碧を思い出して、秋と冬も明るい気分で過ごせますように…ノヴイボールのイベントの力強さ!

お花をいただきましたよ!

飾ろう!飾ろう!


ひまわりのオレンジが嬉しい。これで秋もど〜んと来いだわよ。

 

 を押すとが喜びます。それではみなさま、世界のどちらにいらしてもステキな一日をお過ごしくださいませ。ありがとうございました。