35コルンで試す価値あり?

35コルンで試す価値あり?

プラハも暑い日が続き、うちの寒暖計も室外は37度を表示しています。そんなオフカイの中ご主人がシャパシャパラ〜んシャパシャパラ〜んと面妖な音を立てながら、窓に不思議な物体を貼っております。

貼り終わった途端に部屋が真っ暗。

なんじゃこりゃ?。エマージェンシーシート、災害やキャンプの時に体温の放出を防ぐためのものだそうで。実は春から(←本人談)窓で遮光して暑さを緩和し、しかも簡単に取り外しできる素材はないか?と探していたそうです。熱を出さないのを逆に使って、反射できないか?という発想だそうです…ほほう〜。

そろそろ試して一週間になりますが。

かなりいいです!

体感としては2〜3度下がった感じ、ご主人お手柄の予感。

このエマージェンシーシートは薬局で買え、チェコ語の名前はIzotermická fólie イゾテルミツカーフォオリエ、35コルンでした。35コルンで体感2〜3度下げになるならやってみる価値ありですよね?

因みにキンキラキンの薄いシートが畳まれて入って、広げると1.4 x 2mとかなり大きく、大窓3枚分位は楽勝でありました。取り付けは端をテープでピョイピョイっと貼るだけ、窓ガラスに隙間なくぴったりさせておくのが吉。

チェコの建物の夏の過ごし方のコツをマンガにまとめたものはAhoj!のブログで。敷いてあるのはパリチコで編んだ雪の結晶です。せめて気分だけでも冷えますように。

追加記事です

ご主人がこんな写真を撮って送ってきました。

室内30度。見ただけでグダ〜ん。

そして、例のエマージェンシーシートの向こう側は…

(@_@)はあ?

60度?


南側の窓はそろそろ料理ができそう。それにしてもなんでオーブン用温度計?

 を押すとが喜びます。それではみなさま、世界のどちらにいらしてもステキな一日をお過ごしくださいませ。ありがとうございました。