ギリシャのちいさな島
1. おやつマフィン山盛り焼き
2. 初手前の島
3. 変わらぬ毎日に癒しの秘密が?
4. 努力して成果を出す
5. プチ夢をかなえる
3. 未来の課題「タラモ」
4. お別れの宴
5. 浜の定番おやつでおやつ
おやつマフィン山盛り焼き
夏の休暇の最初の準備は、機内で、ビーチで、ちょっと小腹が空いた時にホッとできるおやつ作り。い〜っぱいマフィンを焼いた。 気分で選べるように抹茶、バニラ、チョコ、お庭のブラックベリー味だよ。
初手前の島
一応は「たまには他の場所も」と検討するも、結局同じギリシャの島を選んでしまいますが、多少も変化もありました。利用客が少ないということでフェリーの本数が減り、手前の島で二時間くらい待たなければいけないそうな。いつもは乗り継ぎで通り過ぎるだけの島を観光できました。
うおう!
可愛い。他の島にはこんなものが売られているのか。
まっ!
この島は郵便局がある!切手の買い溜めよ。
カフェ〜!カフェよぉ〜。ギリシャヨーグルトの蜂蜜がけをいただいて、フェリーの時間となりました。それではこれからタクシーが一台、商店が数軒の村にいってまいりま〜す。
変わらぬ毎日に癒しの秘密が?
どこからかビーチサンダルのペタ~ンペタ~ンという音がする。
今年も奴らが来たのだ。カリメーラ。
「カリメーラ」「カリメーラ」朝の涼しい時間はおじいちゃんやおばあちゃんが家の外に椅子を出して座っているので、まずはご挨拶。カリメーラはギリシャ語でおはようございます、兼こんにちは。
よかった!お店も無事。なにせ村で一軒の商店ですから大事にしなくちゃ。まずは水を大ボトル二本購入。金額を英語で言ってくれるようになりました。なんだか嬉しい。
更にペタ~ンペタ~ンとブーゲンビリアの脇を抜けると海が見えてきます。
高台。海〜また来たよ〜。
そしてこちらが村で一番好きな家。このレースだけ真似して編んでも、この窓がなくっちゃ、そして窓はこの家に着いていなくちゃ、更にこの家の周りにはこの村と空と海がなくてはねぇ〜。
あらなんていう花かしら…なんて具合に寄り道しながら、
日陰を選んで歩くので時間がかかって約一時間で最寄りの浜へ。
こりゃまた水が澄んで美くしいなぁ〜。でもね、澄んでる日は…
水がづめだいの
そんな午前中はご主人は読書、妻はめちゃくちゃ泳いで温まる作戦。
浜には「海の家」が一軒…それが一昨年に大改装して洒落たビーチハウスになりました。
そこでオリーブオイルがタップンタップンにかかったサラダにギリシャのパンをつけて食べるお昼。
あれ?フェタチーズがのってる
さっきの商店以外にはお土産屋さんが二軒。毎年ここで気に入っているシリーズのお皿を少しづつ買い足しています。
日が沈み始まって帰り道。カリスペーラ(こんばんは)
「およ。また来たのか、おぬしら」 オリーブ林の猫さん
「あれ?どっかで見たにゃ?」ブーゲンビリアの家の猫さん。足に尻尾がのっているのが可愛いね。
そして初めてお会いしたスッポリ挟まっているコ。
こんなふうにゆっくり同じような毎日を繰り返していくうちに、あら不思議、力がストン、ストンと抜けて、すっかり癒されてまいりました。
目標を決めて頑張る
そういえばちいさな目標を決めて頑張った。目標は浜のブイからブイ、赤い矢印の間を往復できるようになる。毎日少しづつ距離を延ばして、最後の日はついに泳ぎきれるようになりましたが膝がガクガク。
プチ夢をかなえる
一度でいいからビーチハウスから浜まで出前をお願いしてみたかった。お願いしたのはフラッペ。アイス コーヒーとミルクを凍らせてミキサーにかけたもの。浜でいただく出前フラッペは最高、叶った叶った。
未来の課題「タラモ」
ホテルのビュッフェに白とピンクのヨーグルトが並んでいるが、ピンクはきっといちご味かなにかだろうと思っていたら。タラコみたいな魚の卵をサワークリームで混ぜたタラモサラダだった。魚の脇にペロンとのっているピンクのソースみたいなものがそれ。
同じホテル四年目にして夫婦揃って最後の夜に知った。旨いねこれ。パスタと混ぜたら「さぞかしタラコスパゲッティだろうな~」と悔しがりながら、タラモ攻略は次回の課題とすることに。
お別れの宴
最後の夜はお魚を食べに、反対側の港へ。
港に並ぶレストランの前を丹念に歩いて、厨房からモウモウと魚の焼いている煙が上がっているレストランを選びました。 釣りたてのお魚を見せていただいて塩焼きに。 モウモウ煙レストランは最高でした。
浜の定番おやつでおやつ
浜の定番おやつ、商店の素朴なチョコクッキーをお土産にも買ってきました。
これを
うおりゃー
っとふたつに引きはがし、
お庭から取ってきたブラックベリーと牛乳、チョコレートでアイスクリームを作って間に挟みました。
これを冷凍庫でキンキンに冷やし…美味しいといいなぁ~。
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