Ahoj!1 2月号やってみた!
プラハの街にポツン、ポツンとよく考えてみれば結構あるBIO( ビオ)ショップ。
お醤油とお味噌を買いに行くけどそれ意外はちっとも活用できていない。理由は価格が高目なのに、全体的にパッケージがツルっとしていて特に目を引く謳い文句などもないから(チェコ語だからそう思うだけかな)。失敗を恐れて冒険を避けてきた。
あれこれまとめて買った。
食品ではないのが中央の洗濯機用の液体洗剤の色物用。成分を解読したら、めちゃくちゃエコというワケではなかったけど、香料を自然なものにしているので香りが軽くなるのが助かると思って選んだ。
無農薬のお米は寿司用とジャスミン米。これは特別食用。カレーの時はジャスミン米がサラッとして好き。ピラフにもよい。
それ以外のチャレンジは干し椎茸、干し舞茸、切り干し大根に、カットわかめ(写真はひとつ前の洗剤の脇)。
これらは主にマクロビオテック料理のためのもので、日本人はそれを脇からありがたく買わせていただくという図式。
このマクロビ食材メーカーさんには他にレンコン、長芋、味噌、醤油、ゆかり、麹、梅干し…と本当に色々色々あったが、欲張っても仕方ないのでこれくらいにしておいた。
袋の後ろの成分表示を見れば、どれも気持ちがいいくらいにスッキリしていて、例えば干し椎茸なら「しいたけ」だけ、添加物にあたる単語がなにも表示されていなかった。(そのへんの単語もAhoj!の「このへん」参照)
さて。乾物を必要分をカップに入れて、熱湯を注いて戻して置く…もうジャパンな香りがしてきたよ!
あれ?これなんだっけ?
そうそう!むき栗を買ったんだ。
ゴロリン
買う予定ではなかったけど、お会計の寸前に勢いで追加した。
一個ポンと口に入れたら、軽い甘味ですごく美味しい。
やった!
栗も入れちゃえ。BIO米に、にんじんをさきがきにして、もどした干し椎茸、舞茸、切り干し大根を刻み、炊き込み御飯。味付けば戻し汁、塩、お醤油ひとまわし。味噌汁ももちろんカットわかめで。調理酒は切らしているけど、チェコで買えるものを探したいから今回はなし。
たいへんに満足
どの食材もなかなかのお値段だが、日本でBIO生活したって値は張るのだかえら、潔く品質の気に入ったものを大事に使う方がいいよなぁ。
海外生活で和食は特別食なのだもの。
大事なことはBIO店にあるものはなんでもかんでもBIOなわけではない。この栗だってBIOではない(BIOのもあったけど価格でこっちを選んだ)。添加物の少なさと、美味しさと、価格のバランスのいいものをお気に入りにしていけばいいのではないかしら。
それにしても…
別の日には スポンジケーキを焼き、農家の市場で買ってきたトヴァロフをクリームにして塗る。このトヴァロフチーズは新鮮だったら最強。蜂蜜を入れてホイップするだけで、濃厚なのに爽やかなクリームになる。いつかトヴァロフのブログ記事も引越しの箱からだして整理したいなぁ。
ペタシペタシ
その上に例のむき栗を切ってパラパラと撒き散らし、
グルグル巻いたら一晩寝かす。馴染んだかしら?
栗ゴロロール
実は先週末にハンドドリップコーヒー講習を受けてきたのだ。講義、カッピング、実技の5時間半。
共に美味しいといいなぁ〜。
引き続き今月も「Ahoj!」をよろしくお願いいたします http://www.ahojda.cz/
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