ご主人のいちごまん
またまた来ちゃったよ、いちごの旬が。
見て見て地物の旬は最高。
ナープラフカの農家の市場でいちごをカゴ買い。最初はこんなに買って食べきれるのか不安でしたが、食べちゃうに決まっているのがわかったので、躊躇なくカゴ。
こちらのお店では、かごをお返しすると10コルナ返金してくださるそうです。…が、カゴは返さないわよ、こんな可愛いカゴ。植木鉢入れたりするんだもん。
いつもいちごの季節になるとご主人がこう言います
ああ、ヤホドヴェークネドリーキイって最高に美味しい。この美味しさ、日本の人にも伝えたいなぁ
jahodové knedlíky ヤホドヴェークネドリーキー とはいちごまん。チェコに来たばかりの頃は、レストランでお昼にこれを食べている人を見て、「昼食にこってりしてそうな甘いものを食べるなんて」と思ったものでしたが、今じゃ全然OK。すっかり大好物になり、率先してお昼に食べたいくらい。
うんうん。いいじゃん。伝えちゃおうよ
…といった軽い勢いでHladká フラトゥカー粉、水、生イースト等で生地を作り、発酵させている間に、ご主人はこれまた丁寧に(そういった気質なんだな彼は)いちごを洗って、ヘタをとったり、固いトヴァロフチーズをすりおろたり…。
いちごにお砂糖をまぶして発酵した生地で包み、沸騰したお湯に数箇づつ投入、プカプカ浮かんできたら完成。
お皿に乗せて、すりおろしたトヴァロフ、粉砂糖、溶かしバターをかければ完成。
お味見タイム
… うむ…うむ。いいね予行練習完了です。
さて、本番。
ご主人頑張って準備しましたよ。コーヒーを丁寧に淹れて、チェコの一押しいちごまん!みんなに気に入ってもらえるといいねぇ〜。