穴場?狙いなミュージアムの夜
2015年 ミュージアムの夜。
今夜はプラハの博物館や美術館が入場無料になる夜。去年は「並ぶよ」「まじですごいからね」とせっかく教えてもらっていたのに、人気ミュージアムに真っ向から立ち向かって、まあそれも結構楽しかったケド…と相談するうちにザザザザザーっと雹まじりの大雨が降り始めました。この時期は夕立や雷雨の日が多く、ミュージアムの夜の写真は傘をさして並んでいるものも多いんです。 そこで議論の焦点はどこに行きたいか?から どこなら降られないか? に変わり…
「それならまかせて」と言うご主人に導かれ、特別巡回バスに後ろ髪をひかれながらも、いつものメトロで移動。
あらららら。こりゃあずいぶん降りましたね。それにしてもこんな所にミュージアムが?
あっちだって、
こちらはご主人がぜひ歩いてみたかった、ヴィシェフラッドの壁の中、
さすがご主人、マニアだわぁ〜。
ヒンヤリとして真っ暗でもって多少不気味。いつまで続くのか?と心配になってきたあたりで ホールに出ます
うおおお!
カレル橋のオリジナルの彫刻がお出迎え。
うわ~
うおおおおお
これはすごいです。妻大興奮。ご主人さまナイスチョイス!
その後は散歩して、川沿いはこんなに空がきれい。
おお!月のトラムが特別運行してる!T4だよ〜! ミュージアムの夜って最高だね。
お次はどこへ?と聞かれたけど、さすがに乗り物系はとんでもなく並ぶだろうし…そう言えば、時々お弁当を食べている気品溢れる中庭にも博物館があったなぁ〜それいいね。と、超いつものバスで
あらまあひと気がない。
それにしても誰もいません。 ひょっとして、ミュージアムの夜の対象外?
イィイイイイイイヤア!
突如聞こえる女性の掛け声。あっちだ!あの建物からだ。
なんだぁ、みんなここにいたのか。中は踊れ踊れでたいへんに盛り上がっています。こちらは民俗学博物館。
あ!ご主人が逃げました。失礼して脇をすり抜けて二階の展示場にあがると… そこは…
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天国
はあぁぁぁ~気絶。 美しい刺繍やレースで飾られた展示品の数々
(展示はそれだけではありませんが、ゆみこにはそこしか見えていません)
他の方々は下で踊れ踊れですから 、 独占状態で見られます。
んんんん?これはF1。 パリチコのなかでも最も根気のいるテクニックではないか!俺はこの方の根気に猛烈に感動している。
*:..。o○☆゚+。*゚¨゚゚・*:..。o○☆゚+。*一番気に入ったお部屋はこちら
生まれた赤ちゃんのための よかったね、よかったね、生まれてよかったねがいっぱいの、 暖かくて、優しくて、幸せな品々の間。
どれにも作った方のお名前は見当たりませんでしたが、何百年経った今でもここにこうやって感動している者がおりますよ。素晴らしい作品を本当にありがとうございます。
いや~それにしても、いつも幸せの青い鳥の横でお弁当を食べていたとは。今日は夜までやってるし、下はずっと踊ってるし、
いっけね〜!去年行けなかったあそこ!あそこに行こうよ。
演奏は始まっていましたが、なんとか間に合いました。ミュージアムの夜の中でも最も評価の高いイベントのひとつ、チェコ音楽博物館で行われるコンサート。 博物館中央の大きな吹き抜けホールに響き渡る美しい音。
ブラボー!
今夜、プラハのミュージアムはまだまだ眠りません。
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