星の公園でクリーシュチェを想う
ご主人は在宅で自営業ですから、まあサボろうと思えばサボりにサボりまくれるわけですが、そうはしません。むしろ「そんなに頑張らなくていいんじゃない?」と言うくらい、予定を組んでガッチリあれこれやっています。
誰に断る必要もないのですが、お昼時間も◯〜◯時までといった感じに決めている様で、在宅をいいことに、その貴重な休憩時間に「布団を取り込んでおいて」「郵便局に行ってもらえないか」等とお願いすると大変に嫌がられます。でも、
これだけは
絶対に 飛んできます。それは
お昼休みに森に行かない?
絶対断らない、超お気に入りの「星の公園」でお昼休み。ベンチでお弁当を食べて、散歩…ご覧ください
森をそのままにして整備された公園。ちょっと歩いて門を出れば幹線道路と大きなスーパーがあるとは思えない森ブリでしょう?プラハは街中にドーン、ドーンとこういうCO2出して、O2吸わせてもらってるのねぇ〜所があって、心も体も助かります。
歩きながら何も話さず、時々「静かだね〜」「いいねぇ森は」なんて言いながら奥様の方はなにを考えているのか?と言うと…
真ん中を歩いている分にはklíště クリーシュチェ キダニの心配はまずないが、脇の茂みに入った途端に注意度がぐっと上がるよなぁ… なんて事を考えているんです。
あ、そうそう、これこれ↓知っていました?
kopřiva コプシヴァです。ちょっとシソに似た感じなので「シソじゃない?」ってな具合で触っちゃった方もいるかもしれませんが、触ると
バチー
っとかなり痛い。お茶に、ほうれん草みたいにグラタンに、バジルペーストみたいにしてパンに塗っても美味しいらしい。イラクサと訳されることがありますが、イラクサとは種類が違い「触るとピリピリする」程度ではないので、必ず手袋をして下準備。茹でるともう痛くないそうで、そうそう、体にもいいらしい。
茂みはキダニの待ち伏せとこのコプシヴァがあるから入らないのがいいでしょう。
星の公園と呼ばれる所以、星の形のお城の敷地内には、入場料が必要になる手前にカフェがあります。城壁の死角にあるせいか?お客さんの数が程よくて落ち着く。
どんな予定の組方になっているのか?未だに謎なんです。
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