フジブ？近所の公園で！

チェコの紅葉は黄色。
プラハに来たばかりの頃は真っ赤な紅葉が恋しかったけど、黄色もなかなかステキだよね？今では慣れてすっかり好きになりました。

チェコでは狩ったりはしないけど、この時期になると森、公園、並木道を落ち葉をシャフシャフ言わせながら散歩するのが楽しい。今日も近所の公園を歩いていたら、おばあちゃんと女の子達が袋を持ってしゃがんでなにかしている。

え？きのこ狩り？

あったのだ

ポンポンポンときのこちゃん。名前は hřib フジブ。

ご主人さっと取り出す アーミーナイフ。これでスパっと根元を残して切ればまた生えてくるのだ。

きのこ狩りはチェコ の国民的行事。これをたまねぎやじゃがいもと炒めて、生クリームでスープにするとめちゃくちゃめちゃくちゃ美味しいですよ〜！

フジブは、ひだが↑こんなちょっと緑がかった黄色でスポンジみたいになっているといった↑見ての通り覚えやすい見かけをしているけど、自信がなかったらこの時期農家の市場でも売っているから、買って実物を見ておくといいよ！

そうそう、採ったきのこはカゴなどの通気のいい入れ物に入れて持って帰ってね。採った時だけでなく買った時もだよ。それにしてもこの紙は…ひょっとして…最後に大事なことは「誰かに場所を教えない」だって林や森に人がたくさん入ったら自然のバランスが壊れちゃうものね。

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