電車でベロウン陶器市

電車でベロウン陶器市

まずは乗り換え検索 pid.cz で時間を調べる。
Odkud(から)には「Praha hl.n.
Kam(行き先)には「beroun」あとは日にちや時間を入力して vyhledat 検索を押すと

こんな感じの画面が表示されるから
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発着時間と、 Spojeの欄に書いてある列車番号←これ大事をメモっておく

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30分前位にはプラハ中央駅に行って、一階中央にあるチケット売り場でチケットを買う。カウンターの向かって左の一角が国内列車の取り扱い。 お願いする時に、こんな感じのメモを書いて渡すとスムーズ。
「Praha hl.n. – beroun dnes ■osoby zpáteční」
■の所には人数を、zpátečníは往復という意味。

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掲示板で列車番号から乗り場をみつける。ODJEZDが出発。 一番右列がホーム番号。 あまり早く行くとプラットホーム番号が決まってないこともあるので、そんな時はお店でも覗きながら待つ。そうそう、ベロウンの陶芸市はお祭りの規模に対して意外と飲食店が少ないので、ちょっとしたおやつを持っていくのがいいよ。 番号がわかったら、2階中央通路からホームに向かう。ホームは手前が1番、奥に行けば数字が多くなるよ。ホーム番号に「S」「J」というローマ字がついている場合は、「S」が北で通路から向かって左側、「J」が南で向かって右側。

おっと、これを忘れちゃいけない、通路では上を見上げなくっちゃね。中央通路入口の上階は昔のプラハ駅の改札で、こんなに美しく改修されてカフェもある。毎回見上げる度にあんまり綺麗なんで泣いてるよ。チケットが買えて時間に余裕があったら、上にあがれるエスカレーターもあるので行ってみるのもいいね。

さてこの日の乗り場は「1J」。1番線のJだから南、右側の乗り場だね。1番ホームだけは1aと1bもあるのでご注意だ。ベロウン行きはこのエレファント。ドアのボタンが緑になっていたらもう乗車できるので、ドアが閉まっていてもボタンを押せば開く。

ベロウンに行く電車の列車番号がOSから始まるものは一時間近くかかるが、料金が安く、車両はこのエレファント。一方、30分位で行く急行はその先の国まで行き、料金は高めで、場合によっては古い車両になることがある。by鉄ちゃんご主人情報。

エレファントの2階席が好き。


あれ?まだやってたんだ!

はい、パリチコをスカートにチクチクと…まだやっておりますよん

右にカルルシュテイン城が見えたらあと2駅。

来ました!

ベロウン。明らかに「陶器市に来た」という感じの人がたくさん降りて歩いていくので、あとは安心してついていくだけ、それにしても見てくださいな


でっかいぞ陶器市

見ても、見ても、一時間位見ても、「まだ半分かな?」といった具合の大きさ。その中からちょっとお気に入りをご紹介。こちらはご主人が笑いが止まらなくなってしまった作品。

そんなに楽しい気分になれるのなら5個くらい買っちゃっては?

こちらもご主人のお気に入り。

うんうん、買っちゃる買っちゃる。傾向がわかるなぁ

わたくしはこちらたいへんに気に入りました。上の階も下の階も全部大好き。窓辺に並べたらいい感じよね?

わあ〜♪

これも陶器なの?後頭部が可愛いいから後ろから撮ったよ。

庭やバルコニーに植物と一緒に生やしておいたらいいね。行列ができバカバカ売れておりました。わかるわかる。


そして横でしばらく見ていたら、こちらにはバンバン日本の人がひっかかっておりました。もちろんわたしもです!日本人ツボ店。ぜひセット購入でおうちに劇場を。


陶芸市と同時に、「庭」というテーマでコンテストも開催しているので、エントリーしている作品を見ていきましょう。ちょっとちょっとこの鳥さん、硬いものでできてるとは思えないフンワリ具合。

同じ作家さんが動物も作ってます。この女の子はどんなにお母さんがどんなに止めても「うさちゃんうさちゃん」と作品を抱きしめにいっちゃうんです。廻りの大人はその光景を見てウルウル。

そして…

ちょっと待て、ここ陶芸市よね?

言葉が出ないほど本物です。お値段にも言葉を失いましたが、そりゃそうですよね!いけない、感心しすぎて気絶していた。コンテストを忘れていた。どれが一番いいかしらね?考えよう。我が家はこの方に一票。

絶対しあわせ来るって。「買おうよ」「うん、買おう」お庭に置きたいねと検討中。それにしても庭の大敵を逆手にとって、可愛いいキャラにしちゃうとは。

これ欲しい。まっすぐに欲しい。これでブフタを焼くのだ。


お目当ての作家さんのお店にも辿り着けました。いいでしょう?大好きなの。

アロマランプもええなぁ〜。

楽しかった(>w<)〜!

足がクッタクタに疲れた。満足したからもう帰ろう!と思ってから駅に向かっても、充分に余裕のあるちょうどいい距離にあるベロウン。行きはのんびり12時20分の各駅で来て、帰りはこのエレファントに乗ります。切符は zpáteční (往復)を買ったので帰りは買う手間なし。

それにしてもお腹が空いた!帰りの電車でおやつを食べて、夕飯前にはプラハに戻ってまいりました。