オリーブの葉を編む

オリーブの葉を編む

ギリシャから帰ってきました。

目を瞑ればすぐに、青い海の向こうに亀の型の島が思い浮かび、波の音を思い出せます。

夕方になれば毎日農家のおじちゃんの畑に野菜を買いに行き、樹齢千年とも言われる大きな大きなオリーブの樹の下に座って、スイカやら、イチジクをご馳走になりながらいろいろな話しをしました。ギリシャの経済危機とユーロの話(やっぱり話題はどうしてもこれだな)、おじちゃんが日本に船を買いに行った時のこと、宣教師が日本に行った時の本の話、そして犬用の虫除けスプレーの話…←これは効くの!お試しに作ったら機を見てお話ししたいと思っています。

これは畑のトマトを太陽に干しているところ。帰りには

ドドーンと
この↑一区画を買わせていただいてきました。瓶は持参よ、ふふふ…。

後ろは千年オリーブの樹のオイル。飛行機に乗せるならと、おじちゃんが缶を調達してきて詰め替えてくれたので、無事漏れずに持ってこられました。

同じく畑のにんにく、ハーブ、香辛料が間に敷いてあるので、オイルの缶を開けて大体に一本流し込んで完成。

今日はこれを小瓶に分けて、

千年オリーブの樹の思い出をパリチコで編んで、飾って、お裾分けの計画。計画ラフと型紙を描いています。

糸は麻と綿、色はこれとこれ、それから編み方と道具は…と決めて、

編んでいます。

編めました。
オリーブの葉飾り。

瓶を飾って完成です。ギリシャの島の太陽をいっぱい浴びた元気の瓶詰めをこれからお渡ししに行ってきます。

 を押すとが喜びます。それではみなさま、世界のどちらにいらしてもステキな一日をお過ごしくださいませ。ありがとうございました。