ウィーンこぴぺ旅

2017-12-22

え？去年の日記じゃないの？

と見まごうばかりにおんなじことしているウィーン電車の旅。一旦気にいると連続が全く苦じゃないふたりのこぴぺ旅によろしい方、おつきあいくださいませ。

おはようございます

ちょっとプラハ中央駅のことを。向かって左が国内、中央が一等、右が国外まで行く電車の乗車券窓口。

ネットでも買えますが、ゆみこ家は旅気分を味わいたくて窓口で、かといって当日だとハラハラすることもあるので、旅の数日前に買いに来るのが好きです。

出発は２階中央通路から。通路が始まったあたりでぜひぜひ上を見上げてください。

見事に修復を終えた昔のプラハ駅改札ホールが見られます。

電光掲示板にて列車番号と時間からで出発ホーム確認し、もしまだ時間に余裕があれば、その中央通路に侵入する手前脇のエスカレーターから上がって、この旧出発ホールを間近で見たりカフェでお茶もできます。

車窓からの景色

食堂車にお茶をお願いして、本を読んで、音楽を聴いての四時間。こんな景色を眺めながら過ごせるだけでも価値のある旅です。

ウィーンに到着。

クリスマスマーケットはまだ閉まっていて、羊ちゃんもご飯を食べつつ寝ちゃっています❤️

お気に入りパン屋さんのモーニングに滑り込めました。

BIO、無農薬の粉で焼く、体が嬉しいパン屋さん。パンも美味しいけどバターも美味しい。持ち帰りの焼きたてパンも買って

憧れのBIOスーパーマーケットに。

お宝じゃお宝じゃ

プラハもBIOショップが充実してきましたが、こんなに大きな店舗はまだないので羨ましい。そんなにビオビオ騒がなくても、そんなのフツーの世の中にゆるりんと戻っていきますように。わずか数日の滞在ですが、野菜やチーズ、お茶なども買いました。

クリスマスマーケットをいくつかはしごしながら美術館の裏のカフェへ。

去年のこぴぺ、コピーアンドペーストみたいな写真。似てるけど違うわよ。お店はとっても狭く、お客さんが五人も来ればギュウギュウですが、スマートなデザインで(↑おしゃれパネルにみえますが、倒せばお席になったりカフェテーブルになったりします)

人は譲り合ってとても雰囲気がよく(これが嫌なら来ないもんね。従っておんなじような人が集まるため)、なんといってもコーヒーがとっても美味しい〜♪ 狭いながらも楽しいカフェと呼んどりますよ。

そこからもこんな裏道とあんな裏道と

こんなコに出会ったりしながら、

夢見る様なパサージュに。

老舗に囲まれて、ここにもコーヒーの美味しいカフェがあります。

外が暗くなってきて、お店の中が輝き出す時間。

ヨーロッパに住むようになってから、この暗くなる時期の楽しみがわかるようになりました。まるで心に灯りを灯すようにポツーんポツーんと優しい光。

ウィーン銀座のイルミネーションもキラキラしてきました。

ホーフブルク王宮までの短い通りコールマルクト。

通りによってデザインやテーマが違うのですね。

大聖堂広場から斜めに抜ける目抜き通りグラーベン。

昔にタイムスリップしたような、まるで夢でもみているようなクリスマス飾り。ここで…

こぴぺ旅にNEW!

一番のお気に入りカールスプラッツのクリスマス市の入り口には、毎夜長蛇の列がでる、焼き栗兼焼きじゃがいも屋さんがあります。

手早くじゃがいもを切って、中央に炭火を入れたドラム缶にキビキビと並べ、それでいて心温かく応対してくれながら、焼けたじゃがいもを袋に詰めて塩パッパをしてくれます。多目にお願いして食べながら市場を見て、残りは帰って夕ご飯の脇にも添えます。寒い夜はこれが最高！

朝。

仕事っぷりのかっこいい焼き栗兼いも屋さんでは、もう仕込みが始まっています。

去年に引き続き、横断歩道の向こうにはカコイイー！ベジバーガー！

でもやっぱりこっちの、今年もおにぎりと味噌汁でほっこり。

どうせご主人は「抹茶もち」に行きたいって言うんだろうなぁ位に思っていたら、帰りに改まって「一緒に抹茶小町に来てくれてありがとう」と言われて照れました。それにちゃんと「小町」と言う単語も覚えた様です。いえいえどういたしましてまた来ようね。