入場料を払ってもレマルケト

入場料を払ってもレマルケト

見て。この余裕


プラハの中心を流れる川、ヴルタヴァ沿いにあるマーネス展示ホールで開催されているおしゃれマーケット「Lemarket (レマルケト) 」。なかなかの入場料を払い、価格も高目の設定、

 

その上、他のおしゃれマーケットに比べると出店数が少ないので、毎年二の足を踏んでいましたが、

来てみてよかった。落ち着いて見られるし、あちらもこちらも洗練されていて充実度が高い。

 

どちらもステキですが。こんなお店が気に入りました。

Lípa(リーパ)という木の実をモチーフにした、生活雑貨のお店。左に並ぶのはチョコレート、手前の丸いのは塩胡椒入れ。きゃぁ〜おしゃれ。カップと木製のお皿がいいなぁ〜。

 

こちらのひざ掛け。ふわふわのふかふかでスッとしていました。1870年創業。品質も価格も一生ものでしょうか。心にある「いつの日かリスト」にしっかり書き込みましたよ。

それからこちら、朝夕「ちょっと寒いかな?」という時に羽織れるジャケット。夏でも冷え込む時間帯があるので、プラハではこういうものが便利なんですよね。

民族衣装のような装飾がされている服もある、お名前も「街の民族衣装」。かっこよかったなぁ〜。

 

 

 

下の階にも続きます。

写真右手の女性が扱っていらっしゃる、葉っぱの形のアクセサリーがたいへんに素晴らしかったのですが、あまりに洗練され過ぎていて、着こなせる女性はなかなかいないかも〜?!どの女性も手には取るのですが、みなさんため息がもれておりました。

 

洗練を横目にこちらを買わせていただきました。

麻素材の鍋つかみ〜!これなら使いこなせる!小さな布は、洗剤を使わずないでもお皿が洗えるクロスなんだそうな。

 

そしてこちらも麻の素材。ご自分で書かれた絵をファブリックにし、椅子やカーテン、クッション、寝具カバーやキッチン用品を作る作家さん。

作品のインスピレーションのこと、旅のこと、「わたしの名前って日本語にもあるのよね〜」なんて言うお話しまで聞かせてくださいました。お花はご自宅のお庭からだそうです。なにからなにまでステキ。もちろん「いつの日かリスト」に記入。

 

そしてこちらがお目当の画家さんとご主人。作品のコピーや絵葉書の販売がありました。大人気の画家さんで只今ニューヨークでの個展を準備中。ママでもあるんですよ〜、カッコイイ〜!

実はこのレマルケト。入場料を払うとこんなリストバンドをしてくれて、開催中の二日間は何度でも出入り自由。段々「お得じゃん」という気がしてきました。

別の場所にも会場があるというのでそちらにも行ってみしょう。

まあ、第二会場もおしゃれ


中庭にはおしゃれカフェ、おしゃれケーキにおしゃれ生春巻きの出店があり、どちらもいちいちおしゃれをつけたい感じ。

こちらの会場は更にのんびりした空間で、テーブルにたららら〜んとデザインのよい幼児教育おもちゃなどが並べられていて、可愛い子が遊び、家族がそれを眺めたりしています。なかよく話しているので友達かな?と思っていたら出店者さんだったりして。

窓に苔玉、おしゃれですなぁ〜。

 

バルコニー階にお目当のショップも出ていました。


こちらのパンくずお掃除ブラシ&チリトリセット。ずいぶん長いこと「いつの日かリスト」に上がったままですが、今日のところは実物を拝見できて満足いたしました。じわじわと手に入れていくのが楽しいのよ!

 

レマルケト。あれこれかっこよくて、段々表現も「おしゃれ」連発になってきたところで、まあ、まずは麻の布でお皿洗いから始めていきます。

たまには刺激も必要!

 を押すとが喜びます。それではみなさま、世界のどちらにいらしてもステキな一日をお過ごしくださいませ。ありがとうございました。