なんスキで焼き芋?
イジャークの農家の市場で batáty バターテイというさつまいもっぽくみえるお芋を買ってきてみました。ネット辞書では=さつまいも。とは出ますが、ずいぶん違う品種ではないかしら?
周りをタワシでゴシゴシと洗って、スパン!と切れば、きれいなオレンジ色。きれいですがちょっとガッカリ…。日本のさつまいからは遠そうだね(∋_∈)。
どうやって食べたものかと考えましたが、あれだな、こういう時は先生に登場願おう。スキ◯ットみたいに使えるのに、値段が嬉しすぎる、チェコで買った鋳鉄製のミニフライパン。我が家のな〜んちゃってスキレット、なんスキで焼くんだ。
十分に熱してから、輪切りにしたバターテイを並べて、フタをして超弱火に。
ところでこのタイプのコンロ、最初は加減に慣れませんでしたが、慣れてくれば一枚板で掃除は楽だし、煮込みに便利。「お芋の場合は2かしら?」といった具合に約1時間。
できました
バターテイ焼き芋完成です。見た感じは結構焼き芋っぽくできましたが、やはりお味とホクホク感はかなり違います。それでもおやつに丁度よし、気に入りましたよ。角切りにしてお米と炊いて芋ごはんなんかにもいいかも?
落ち着いて考えてみれば、日本にいる時はあんまりさつまいも好きじゃなかったんですよ、嫌いじゃないけど、特に食べたいとも思うこともなかった。でも日本を離れていると、いろいろなことが特別に思えてきて、例えば瓦煎餅や雷おこしなんかも「ああ、食べたいなぁ〜」と思うのですよね。
離れて良さが分かったのかな。いいこといいこと。