チョチカとダトゥレであんこ

チョチカとダトゥレであんこ

チョチカ čočka レンズ豆 と ダトゥレ datle デーツ であんこが作りたいと思い立ちました。小豆はチェコでも比較的買いやすい食材なので、気合で煮ればあんこは食べられますが、もう少しは気楽に食べたいのです。

で、なぜこの組み合わせかというと、近頃「グルテン少な目」食生活を続けていて、↓以下の理由で主食をチョチカにすることが多いからです。
1すぐ煮えて
2ホクっと美味い
3鉄分とかマグネシウムとか色々豊富らしい

そして同時に「ゆっくり吸収糖質」食生活も並行しているので、お菓子作りにデーツを使ってみたいな、と思っていたからであります。

ダトゥレと黒チョチカ

チョチカには緑、茶色、オレンジと何色かありますが、よく食べている割には違いがわかっておらず、見た目が可愛いからいつもはオレンジを食べています。更には黒というのもあって、色的にあんこにむきそうだけど、黒だけちょっとお高い目だし、もし「黒だけは煮えるのが遅い」とかがあってはいけないなぁと思い、ベズオバル bez obalu パッケージなし(自分の容器を持って行って好きな分だけ買えるお店)でわずか100g位を買ってきました。

さて、レシピですが。ネットでデーツあんこ作り方をあれこれあれこれ見た結果、あまりに割合が様々なので、「甘さの満足度」には個人差や気分差があるのだろうなぁと想像し…

チョチカとダトゥレは同じ重さ、水は倍

で、実験してみる事に。黒チョチカ1カップを計ったら75gだったので、ダトゥレも75g、それを水150mlで一晩つけ。朝起きたら両者が丁度よい感じに水気を吸っていたので、そのまま沸騰させ、弱火で10分だけ煮ました。

はい、おしまい

そう、黒も10分でホクホクです。だからチョチカが好き。最初からフープロにかけるつもりでしたから、ダトゥレも刻んだりせずそのまま、あとはチュイーンとフードプロセッサーにかけて完成しました。スプーンでチョイっと食べてみたら…

美味しいよ

見た目=あんこではないかもしれませんが、気楽に時々食べられるのが一番。レシピの比率で、甘さも硬さも満足です。ダトゥレの甘さってソソとしているようで、後からジンワリと結構濃厚に満足度があがってきます。

ところでこの「チョチカあん」をどうやって食べようかな?明日あたり↓このヘンにあんバタトーストの写真がアップされるかもしれません?よ〜

下に敷かれているデチカ(チェコ語で敷物)はパリチコで編みました❤️

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