黒糖くるみパン
くるみの割り方。ご指導は
くるみはね、
バッキョ〜ん
身と殻の破片が混ざって分ける仕事が増えちゃう。 くるみ割りで胴体を挟んだら、探りながら少しづつ回して、弱い感じがするところにギュッと圧をかけてパカッと。
勘を使おう!こんなふうにパカンと割れて面白いよ。あれこれ可愛いくるみ割り道具も売っているけど、やっぱりこれが実用的かなぁ。
さて割ったくるみはパンにするんだ。先週、すっごく美味しいくるみパンをご馳走になって、すっかり焼いてみたくなっちゃったの。それから今日は、チェコの粉にも慣れてきたことだし、勇気を出して前から気になっていた農家の市場の粉を使ってみます。袋からしてうまそうでしょ?
右がご存知Hladká 、強力粉のような感じで使えるもので、左はスペルト小麦。チェコ粉の詳細はまた旧ブログから引っ越してきたらお知らせしますね。お役に立てるといいなぁ。
先ほどパッカンパッカンした庭のくるみ、そうよ、チェコではくるみはフリーフード、庭になったり道に落ちてるものなの。それから干しぶどう、黒糖で生地を作って発酵すると、別段問題はないみたい。
安心して… 焼いたら
全然膨らみませんでした
しんしんしんしん…
その夜は雪が降ったりして。
次の日。白いとなんだか楽しいよね?
昨日は確かに膨らまなかったんだけど、膨らまないなりに、粉は噛めば噛むほど味わいがある感じで美味しいかったんだ。だから気を取り直して、再びパッカンパッカンくるみを割って、もう一回試したら…
今度は全然膨らんだΣ(゚Д゚; めっちゃ膨らんだ。
なんでや〜!
こうなると謎が解明されるまで試し続けずにはいられない体質。更に翌日またまたパッカンパッカンくるみを割って、バターの量も多少を変えて試したら…
オズ…
全然イケちゃってるみたい。雨や雪の前日はパン膨らみにくい疑惑…
ふふ。見て見て、新お道具。
日本なら「え?普通じゃん」かもしれませんが、チェコでは憧れのV60、日本製。週末いつものように農家の市場に行ったら、ハンドドリップ屋台のカリスマバリスタ様たちが、使っていないお道具のプチフリーマケットをしていらして譲っていただきました。小躍りしちゃったよ。
コーヒーが数段美味しくなった気がする。お道具にコーヒー淹れるのが上手い魂が宿っているに違いない。
黒糖くるみパンと一緒にいただきましょう。
こそっと敷かれているのは、デチカ、チェコ語で器や花瓶の下に敷く敷物のこと。パリチコで編みましたよ〜お教室については パリチコEU まで。
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