シシャモに見えて…続きあり
うがー
ゆみこは猛烈に意気消沈している。買ってきたちいさい魚ちゃんは全くもってシシャモではないようだ。
わたしのホレショヴィツェ市場の忘れっぷりは極端で、外での農家の市場が行われる時期になるとキレイサッパリ忘れ、寒くなってきて農家の市場の野菜が減り始めると、突如
と、思い出したら居ても立っても居られない、早速週末に行ってみると。なんとトラムの停留所の名前がプラハ市場からホレショヴィツェ市場に代わり、市場自身の名前も同様に変更され、なにやら反対岸からずんずんと橋が伸びているではないか(このへんはAhoj!を見とくれ)。そのうえ、ナント〜!
店内には様々な(ちょっと見たことのない)魚の干物が並び、冷凍庫には日本のみんなが喜びそうなエビとかシーフドミックスが詰り、さきいかっぽい珍味まで売られているのだ。そして、見て見て、シシャモじゃないかしら?と思える魚があるでしょう?
…ここはひとつ心を落ち着け、一旦おうちでチェコ語を確認。šprotyならニシン、huňáčekならビンゴでシシャモか、なんか「h」っぽい字が見えたかも?ドキドキするなぁと再び訪れてよく見れば、koruškaって書いてある。コルシュカ?どっちでもないじゃん!それでもいいやと買ってみたんだ。
コルシュカちゃんはお店ではシシャモっぽ〜く見えたけど、若干長細い気がする。で、早速焼いてみたら異様に反るんだよ。
でさ、味はと言うとめっぽうしょっぱくて( TДT)、どっちかと言うと魚醤とか塩辛のチームな食べ物なんだ( TДT)。きっとラトビアでは素晴らしく美味しい食べ方があると思うけど、よく調べないで買ったから悪かった。今は反省してネットで調べ、手始めに塩抜きを挑戦してみようと思っている次第です。
傷まだ癒えぬ数日後…
まず鯖を塩抜きしまして…
1.5パーセントの食塩水に丸一日漬けて置いただけではまだまだ塩っぱかったので、36時間漬け、48時間漬けと実験し、48時間塩抜きを焼いて「わ〜魚って美味しいね〜」が出ました。ふぅ〜っ我が家の平和は守られた。
美味し。それと別の日に買ったハラスも美味しくて、おにぎりにピッタリ。価格もチェコで買えるシャケの半分位で、しかもこっちは塩抜きなしでいけるので、最初からおにぎり目的ならハラスがおすすめ。で、問題のソッチャウギョちゃんなんですが、このコも塩抜きしまして、しょっぱ過ぎ問題は解決したのですが…
反ったり、反らなかったりする。まさか反らなかったら塩抜き完了のサインとか?
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