ほんとのバニラでエッセンス?→完成&バナナでパンケーキ

ほんとのバニラでエッセンス?→完成&バナナでパンケーキ

魔法の液が終わってしまった。
高級スーパーの製菓コーナーで買った虎の子の「バニラエッセンス」。これさえ入れればケーキはもちろん、パンケーキなんかに入れても、フンワリよい香りで、特別なおやつ感を出してくれる魔法の液だったのに。

裏を見たら、成分はバニラとアルコールだけと書いてある。実は義妹にプレゼントしてもらって、勿体無くて使えずにとっておいたバニラスティックがあるので、自分で作ってみることにした。
まず必要なのは勇気で、バニラスティックがなかなか高価(重ね重ねありがとう)、その上加えるウォッカも、ネットの見たレシピにあった度数40%以上のものは、安くても400コルン(2400円 位)〜から。失敗は許されない。

スーパーに行ってみると「プラハの」という名前のウォッカが特売になっていた。裏を見ると度数37.5%、これもネットで調べたら、日本でよく梅酒なんかに使うホワイトリカーは35%だそうだし、用途としたら問題ないのでは? なによりも120コルンとたいへんにありがたいお値段なので、買ってきたよ♪ チェコ産ウォッカの「プラハ」、瓶のデザインもチェコらしくてお土産にもいいかも?
これで必要なバニラスティック二本、ウォッカ、入れる瓶が揃いました。さて

①バニラスティックを縦に真っ二つ。もうよい香り。

②瓶に入れて、ウォッカ100ml 加えて、三ヶ月置いておく…

これだけ!

三ヶ月後の様子が↓この後に増えているかもしれません…
…なんて書いていたら、たけのこみたいにニョキニョキと記事が増えました。バニラエッセンスはこの通り、色がすっかり深くなって、やったね!うまくいったみたいなただいま約四ヶ月後の7月ある日。できたバニラエッセンスのお試しで、我が家の定番、バナナの甘さだけのご主人曰くアスケティツキー(苦行)パンケーキを作るよ〜。

☆ バナナの甘さのパンケーキ(グルテンフリー)
バナナを一本潰し、卵1、ベーキングパウダー大1、無農薬レモンの皮をすりおろしたもの、米粉、水そして完成したバニラエッセンスを数滴入れ、混ぜ混ぜ。粉と水の量はバナナと卵の大きさによるけど、一応測ってみたら、この日は米粉70gに水90mlだった。シャバシャバの生地のほうがふんわり感がでる。焼いとります↓

結婚祝いにいただいた愛用パンケーキパン

もちろん、お砂糖や小麦粉で作った方が絶対に美味しいと思う。思うけど、普段のおやつはこの、バナナと米粉のバージョンを食べる様にしている。なぜだろう?なんだか体、特には腸が喜んでいる気がするからだ。最初の頃は物足りなく感じていた気もするが、慣れてくると、食べているうちにいろんな美味しさがあとからやってくるゆっくり味なのが分かってきたのだ。時には

見かけ通りの素朴味

フルーツのせたり。はちみつかけたり。この日みたいにレンズ豆とデーツで作ったあんこを挟んで、どら焼き風なんて時もある。更にバナナを巻いて、まるごとバナナ風にしたりも。そうそう、バニラエッセンスのお味だけど、以前に買ったものと比べると、「あれ?香りが弱いかな?」と感じたけれど、これもやっぱり甘く優しい香りが後からゆっくりやってきた。

もちろん二番出汁もやってるよ〜ん

普段はこうやってゆっくり味にしておいて、時々は楽しみにしてバター、お砂糖、小麦粉たっぷりお菓子も食べたりしてるよ〜ん。そういえば、すっごいシャンデリアのパン屋さんに行ってみた!またその事も書きたいな。それではみなさま、世界のどちらにいらしても、ステキな1日を!読んでくださってありがとうございました。

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